人生なんてほろ苦いチョコレートのようなもの。

お酒をやめるのって体にも心にも良い事ばかり。

緑色のラベルの酒は身体に良い?"断酒45日目"

近年国内ビール市場は減少傾向にあるというのはご周知の通り。

12年連続でビールの出荷量が過去最低に。

若者の酒離れ、節約思考、小売店の安売り是正、等の影響が背景にあるようです。

数年前からクラフトビールが流行り始めていますよね。
落ち着いた雰囲気で味わって飲めるビールに惹かれて
子洒落たお店に通ったものです。
多種多様なビールを味わえるのは楽しかったなあ。
ただ提供されるビールの温度が低い為、
グラスをキンキンに冷やして喉越しを楽しむ方が好きというおじさま方には反応がイマイチかもしれません。




おじさまは本当にビールがお好きですよね。。
うちの会社にも飲みに行くと最初から最後までビールを飲み続ける方がいらっしゃいます。
こちらもビール以外頼みにくいので
お付き合いしてましたが…。
お腹パンパンになります!
締めにラーメンも必ず行くので、
それはもう地獄でした。。
恥ずかしながら帰り道で漏らすという酒の失敗談を持っています………。




そんな風に毎日ビールを飲むのは、
やはりおじさま方。
痛風にならないのかなと心配してしまいますが、
ビールの販売が落ち込み始めた時期から
カロリーオフ、プリン体ゼロの商品が店頭に並ぶようになりました。
ラベルが緑色のやつです。
そう言われてもみればよく見かけませんか?
種類もだいぶ充実してきたので
今やコンビニでは棚一段設けるお店もあるくらいです。




言ってみてしまえば
身体に優しいからこれなら飲んでも大丈夫ですよー
そういう謳い文句の商品です。



そもそも、そこまでして飲みたいのか?
とお思いになられるかと思います。
ですが…いるんです。実際多いんです。
そういう方は必ずまとめた数を買っていきます。
スーパーでカゴが緑のお花畑になっているおじさま見かけるほどです。



身近では20代で痛風に患かってしまった友人は
居酒屋でホッピーを飲んでました。
ホッピーもプリン体ゼロですからね。。
足に包帯、脇には松葉杖。手にはホッピー。
その時は笑い倒しましたが
今ではクスリとも笑えません。



本来、病気などで
飲んではいけない人を
身体に優しい風を装うって
まだ酒に縛り付けようとしているんです。



もう飲めないんだ…と肩を落としていた方に取っては夢のような飲み物なんでしょうが…。


病気になってしまったら
もう飲むのを勧めないのが優しさですよね。
ですがグリーンのお酒は立ち位置が全く逆じゃないですか??
身体がギブアップしているのに飲ませようとしているのは善意からとは思えません。


お金が無いのを分かってて、
今日はお店に来ないの?
と誘いの連絡をしてくる夜のお仕事嬢とおんなじです。


身体に借金を重ねて
身体を壊しても尚お酒に貢がされているんです。


低価格、糖質オフ、
カロリーオフ、プリン体ゼロ。
売り手側はあの手この手で酒を買わせようとしてきます。


お酒と関わる仕事をしているので
売り手側視点で見ると、
正直売れて欲しいです。
それはそうですよね。商売なので。


でも昨日思ってしまったんです。。
こんな無理矢理買わせるような商品なんて
無くなってしまえばいいのにと。
いかに売るかを考えているのに
そんなのは矛盾ですよね。。。



お酒から離れた体験談から
言わせていただくと…。



体調を崩した時や
著しくない時が訪れてしまったのなら
それは一度お酒から離れて
見つめ合うチャンスなんだと思うんです。


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せっかく与えられた機会。
できるだけ規則正しい生活を心掛け
新しい習慣をはじめてみて、
ご自分にとってお酒は本当に必要なのか。
こころとからだで実感して欲しいです。
想像するだけでもいいんです。
必ず変わります。






その変化を大切に持ち続けられるかが
大事なんだと実感してしています。





無理にやめなくていいんです
いつかやめられればでいいんです。





また飲んでしまっても思い出せれば
だんだんお酒から
気持ちが
離れていきます。





お酒に囚われていた時が
なんだか遠い過去のように思えてきて
懐かしい記憶のような気がしてきます。





今は酔っていないのに
酔っていた時にトリップする感覚です。





ふわふわ浮いている気分になって
とても心地好くなってきます





そうなってきたら
ゆっくり酔いから醒めてください





肩の力が抜けて
気分が楽になります。




人によって感じ方は千差万別。
わたくしめはそんな風に感じました。



ご参考になれれば幸いてふ