断酒はじめました。
断酒をし始めて二週間
ずっと放置していたこのブログ・・・。酒を辞めようと思い立って書き始めてみたものの酒は辞められず、放ったからしにしてしまってました。。（ゴメンナサイ）それから一年半もの間、懲りずに酒浸しの毎日を送っていました。そんなぐうたらな自分でしたが何故だかある日を境にふっと酒から離れる事ができたんです！！理由は自分でも良く分からなくて、たまたま気分良く目覚めて珍しく体調も良くて仕事もはかどり帰ってこのままの気持ちで寝たら酒を飲まずに寝たら明日に何も引きずらずに一日を嫌な気持ちにならずに終える事ができるんじゃないのか？？なんて半信半疑で布団に入ってみてからが断酒生活のはじまりはじまりでした。
断酒をしなければいけなかったワケ（理由）
- 健康診断の結果が悪かった（よくあるパターンのやつ）
- 体調が常に良くない（ずうっと胃が痛かった）
- 寝起きが悪い、体が重い（仕事する気もしないくらい）
- 胸のむかつき、食欲が無い（そういうもんだと思ってた）
- 毎日酒を飲んでいる事に疑問を感じた（もしかしてアル中・・？）
- 休みの日、約束をすっ飛ばしてしまう事がちらほら（もちろん酒の飲みすぎで）
- 予定が無いと寝起きで酒を飲んでしまう（飲む事以外の選択肢が無かった）
挙げたらキリが無いし、自分でも情けないくらい酒浸りの毎日で内心そんな自分に嫌気が差してて。でも気が付いたら飲んでしまってるし止められるだけの精神力が無かった。嫌な事全部忘れてたかったんだと思う酒を飲むことで。そんな事したって何も変わらないしただ酒に逃げて逃げて嫌な事から目を背けてその言い訳ばかりしていた毎日。「このままじゃ依存症になってしまう！！」「やめなきゃ！！」こころの中でそう思いながら酒に手を伸ばしていたんです。
辛かったのは最初の三日間！一日が長くて長くて・・何していいのか落ち着かなかった日々を振り返ってみたいと思います。
断酒一日目
目が覚めたというより目を瞑って時間が過ぎただけの感覚だった。眠れた？様な気もするし寝てない気もする・・時間にすると３時間程。スッキリもしてなく疲れも取れてない身体を引きずって仕事に行ったのは今でもまだ昨日のような感じがする。それでも気分はいつもより良くて寝不足だったけど体はいつもより重くなかった。
断酒二日目
初日よりかは寝れた気がした。。起きるといつもなら何も喉が通らないのにお腹が空いてたから電車乗る前に立ち食いそばを食べてから出勤。←普段なら考えられない！
問題は家に帰ってから何をしようか右往左往・・・散らかりっぱなしの部屋を掃除したり読んで無かった本を漁ったりなんとか意識を逸らせてやり過ごした。たぶん二日目が一番辛かった様な気がする。
断酒三日目
この日は良く眠れた。なんだか頭もスッキリ体も軽く感じた。気のせいかもと思ったけど起きてからの鬱々とした気分がすうっと落ちた気がした。
家に帰ってからは本を読むのに夢中で寝る時間も惜しくて読み終えたら自然に眠気が来てコトンと眠りに落ちていた。
三日間を振り返ってみて思うのが、たかが三日酒を飲まないだけなのに時間が永遠かと思うくらいに長かったー。これは大袈裟じゃなくて本当にそう感じた。そして思うのが今まで酒を飲んでてどれだけの時間を無駄に失ってきたのだろうという事。酒を飲みながらyoutubeを見たりドラマや映画を見たりして充実した時間を過ごしてきたつもりだったけど大体途中で寝落ちしてたり・・酔ったまま落ちて歯も磨かなかったりと。一人暮らしだから片づけなくても何してもいいけれど何か大切なものを落とし続けてたんだと思う。いつもぽっかり穴が空いた気分だったし目に映るのは霞がかった世界で、酒を飲んでる時だけが生きてるって感じだったんだよなって。今なら少し距離を置いて過去の自分を見る事が出来るようになっていけてるんじゃないかと思う。
ブログを書かないとまた飲酒生活に戻ってしまうかもしれない
これは記録でもあるし進行中の実体験、歯車が狂ってまた酒に狂う日が来てしまった時の為に自分に自信を植え付ける目的と断酒を継続していくのを目標に一日一日穏やかに過ごせるように。ひっそりと書き続けていきたいと思っています。またこのブログが誰か酒を辞めようかと思っている人の目に触れた時に酒がやめられなくて辛いのはあなただけじゃないんだよ、一人じゃないって。仲間がいるって思って少しほっとしてくれたら嬉しいなっていうのが正直な気持ちで。自分も他の方が書いて断酒ブログを読んで心強かったから、まだ駆け出しの断酒だから近い気持ちを感じてもらえたらいいなと。断酒の先輩方にはまだまだ二週間じゃまだまだって思われるのかなあ。って中ではじめてるから少しでもブレないように。断酒も世の中も甘くない。酒からの誘惑は甘いチョコレートのようなもので人生はほろ苦いチョコレートのようなもの。
